Playioリサーチ、スマホゲームのリリース前の認知度について調査。「ゼンレスゾーンゼロ」は36.9%
~2024年7月以降リリースを予定している新作ゲームを対象として調査を実施~
ゲームユーザー特化型リサーチサービス『Playio Research (以下、Playioリサーチ)』では、リリース前の新作スマホゲームを対象にした認知度調査を行った。
調査概要
調査期間:2024年7月1日(月)~7月3日(水)
対象タイトル:2024年7月4日(木)以降にリリース予定の新作スマホゲーム任意選定した13タイトル(※1)
有効回答数:843
調査内容:対象タイトルを知っているか否か、プレイしてみたいか否か
サマリ
13タイトルのうち、「知っておりプレイしたいと思ってる」・「知ってるがプレイしたいと思わない」と回答した、リリース前から対象タイトルを認知しているという比率が最も高かったのは、『ゼンレスゾーンゼロ』の36.9%となった。今回の調査で認知度30%を超えた唯一のタイトルとなった。
アプリ自体のリリースが調査期間直後の7月4日だったことの影響もあるが、事前登録数がグローバル4,000万人を突破していたことからも、リリース前のプロモーションが功を奏していたことがうかがえる。
一方、知らなかったが、今回のアンケート調査を通じて「興味を持った」との回答は『鈴蘭の剣』が8.1%と『ゼンレスゾーンゼロ』の7.0%を上回る結果となった。
『ゼンレスゾーンゼロ』調査
本作は『原神』『崩壊:スターレイル』で知られるHoyoverseの完全新作アクションRPG。大型プロモーションに加え、Hoyoverseの新作ということでの注目を集めたことが推察できる。
今回の調査タイトル中「知っておりプレイしたいと思ってる」と回答した17.9%は最多。実際に、リリース直後から各ストアのトップを席巻し、約2か月にわたってランキング上位を維持している。
(LIVEOPSIS) iOSランキング推移 Grossランキング(赤) / Freeランキング(青)
『鈴蘭の剣』調査
XD Entertainmentから8月1日にリリースされた正統派SRPG。先行リリースしていた韓国ではiOSセールスランキング1位も獲得した作品。『タクティクスオウガ』などの作曲で知られる崎元仁氏筆頭に、豪華な制作布陣も話題に。
「知っている」と答えた割合は9.7%に留まった一方で、「知らなかったが興味を持った」割合は8.1%となった。なお、リリース後のランキング推移は以下の通り。
(LIVEOPSIS) iOSランキング推移 Grossランキング(赤) / Freeランキング(青)
高い認知率の漫画・アニメ原作IPタイトル
その他に「知っておりプレイをしたいと思っている」と答えた割合が多いタイトルとして、『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』や『東京リベンジャーズ Last Mission』、『七つの大罪~リトルクロニクル~』が挙げられ、漫画やアニメを原作とするIP作品が非IP作品よりも「知っている」との回答が多い傾向となった。
なお、今回の調査ではその他、プレイするアプリを選ぶ際の基準といった項目についても実施。詳細データご希望の場合はお問い合わせください。
[※1]調査タイトル(50音順)
アズールプリミリア
AFK:ジャーニー
オルタナヴェルト-青の祓魔師 外伝-
學園文豪ストレイドッグス
King Arthur:Legends Rise
キングダム 頂点(いただき)
鈴蘭の剣
ゼンレスゾーンゼロ
東京リベンジャーズ Last Mission
七つの大罪~リトルクロニクル~
魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra
ミッション・ゼロ
OnceHuman
▼「2024年夏の新規アプリ認知度調査」レポートをご希望の方はこちらからお問い合わせください
『Playio Research (プレイオリサーチ)』
Playioリサーチはゲームユーザー特化型リサーチサービスです。
ゲームプラットフォーム『Playio』のデータベースと連携し、ゲームタイトル単位での実際のプレイデータに基づき、プレイ時間や課金有無別など、さまざまな切り口でのアンケート調査が可能です。
調査項目・内容については、スマホアプリゲーム専門分析リサーチに特化したアナリストが最適なリサーチプランの設計から実施までをサポートいたします。
【お問い合わせ・資料請求はこちらから】
◇ Playioリサーチで定期的におこなうユーザー調査は、公式noteでもアーカイブを公開していきます。ぜひご活用ください。
【公式note マガジン(無料)】