【調査】2025年スマホゲームヒットタイトルの周年施策を調査 ― 54.3%が半周年施策を実施
― 日本・海外パブリッシャー別でみると日本パブリッシャー作品の70.8%が半周年施策を実施、海外作品は5割に満たず
株式会社スパイスマートは、2025年にリリースされたスマートフォンゲームのヒットタイトル127作品を対象に、半周年および1周年施策の実施状況を調査しました。
本調査は、スパイスマートが提供するスマホゲームに特化した分析データ・運営ソリューション『LIVEOPSIS(ライブオプシス)』の契約企業へレポートとして配信中であり、本リリースはその概要の一部を紹介しています。
【調査概要】
調査期間:2025年1月~2026年7月末の調査時点まで
調査対象:以下タイトルを対象とする
①リリース後、2025年においてApp Storeセールスランキング200位以内にランクインしたスマホゲームタイトル127タイトル(※)
②リリース日が2025年以内である(かつ調査時点で半周年または1周年を迎えている)
※買い切り型アプリ、リリースから90日以上経過した後にApp Storeセールスランキング200位以内にランクインしたアプリは集計対象から除外
調査内容:半周年・1周年の名目で実施されたキャンペーン、および同時期に実施されたアップデート、ゲーム内施策、プロモーション施策、ランキング推移など
【調査サマリー】
・2025年ヒットタイトルの66.1%が、半周年もしくは1周年施策を実施
・半周年施策、日本パブリッシャーの実施率は70.8%と海外の44.1%を上回る
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2025年ヒットタイトルの66.1%が、半周年もしくは1周年施策を実施
調査対象となった127タイトルのうち、66.1%にあたる84タイトルが半周年もしくは1周年施策を実施していました。このうち半周年施策のみで見ると、127タイトル中実施していたのは69タイトル(54.3%)でした。
また、2026年7月末までに1周年を迎えた70タイトルのうち、42タイトル(60%)が1周年施策を実施、27タイトル(38.5%)が半周年と1周年施策どちらも実施していました。

半周年施策、日本パブリッシャーの実施率は70.8%と海外の44.1%を上回る
本調査では、パブリッシャーの国・地域別での周年施策の実施状況も整理しています。
日本のパブリッシャーが運営するタイトルのうち70.9%が半周年施策を実施していたのに対し、海外パブリッシャー運営タイトルで見ると44.1%と全体の5割に満たない状況でした。これは2024年にスパイスマートでおこなった周年施策に関する実態調査(※)と比べても傾向に変化が見られませんでした。
その一方で1周年施策の実施率でみると、日本パブリッシャータイトルが61.5%、海外パブリッシャーが59%と大きな差は見られないこともわかりました。
※参考:スパイスマート調査、日本発スマホゲームの68%がハーフアニバーサリー施策を実施

代表的な周年施策とランキング推移
続いて本調査では、2026年に周年施策を実施したタイトルの中から代表的な事例を取り上げ、ゲーム内イベント、ログインボーナス、SNSキャンペーン、リアルイベント、WebStore施策などの実施内容と、周年期間前後のランキング推移を整理しています。
◆代表的タイトル事例:『トリッカル・もちもちほっペ大作戦』
半周年施策「トリッカルハーフアニバ」は2026年3月26日から4月23日にかけて実施されていました。ゲーム内では、新システム「アサイド」や新ダンジョン「ヌウリングバスターズ」の実装、新テーマイベント、新キャラクターなどを追加。ゲーム外では、プレイヤー名を五十音順に掲載した約4時間55分の記念動画、プレイ履歴を振り返るデータ企画、イラストコンテスト、記念配信大会などを実施しました。
この周年施策などの影響で、App Storeセールスランキングで施策前日の114位から期間中最高18位まで上昇しています。

そのほか、ジャンルが異なる代表作品として6タイトルの周年施策の実施内容やランキング推移などは「LIVEOPSIS」会員向けにレポートとして配信中です。LIVEOPSISに関するご質問は以下よりお問い合わせください。